2005年10月02日

公的ー私的領域の意味

忘れないうちに書き留めておく。ここはチラシの裏なのだから。

小倉氏のブログやisedでの私的ー公的発言は「私的利用ー公的利用」の省略形であると読むと判りやすい。そうすればブログの大半は私的利用である。公共性の欠片もなく、多くの人に見られうるという可能性を考慮しないことも多々ある。(そして、その結果炎上することもあるのだが。既に紹介した大学生や、ジャーナリストのところは好例であろう)

しかし、別の区分も考えねばならない。「私的領域ー公的領域」の区分である。そういう区分で言うとブログも含むインターネットは紛うことなき公的領域である。一定の料金を支払いさえすれば誰でも利用できるのであるから。はてなやmixiが私的領域になりうるというのは、前者ははてな市民の要件を満たさないと書き込めないし、後者は紹介がないと閲覧すらできない。

そういった(一応の敷居を設けられた)場所を除けばインターネットは公的領域であり、まさしく公園に相当しよう。ブログといえどもその例外とはいえず、あれは「公的領域の(許容された範囲での)私的利用」という形態と考える方が妥当である。

つまり、ブログのように私的利用を許された領域でも、いつなんどき公的領域ゆえの閲覧者やコメンテーターの殺到が起きてもおかしくないし、それを止めるべくもない、と考えられるのである。
posted by князь Мышкин at 00:45| バンクーバー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 匿名ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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