2005年05月07日

タクティクス

女子高生が説得に失敗したらしい。
後付の理屈にはなるが、私なりのプランを述べてみたい。
まず最初の敗因は、おそらく論理的な勝利を重視しすぎた点にあると考えられる。世の多くの出来事は論理的正当性もさることながら、もっと別の思惑でごり押しされることも少なくない。

今回の件で言うなら、あるいは生徒総会に持ち込まれた時点で敗北は決まっていたのかもしれない。株主総会などが代表的だが、ああいう場は形式的に決定事項について話し合うかのようなパフォーマンスをするだけの場であることが多い。そこで異を唱えても、論理に不備があれば滅多打ちにされ、論理的に正しくても総会屋扱いがせいぜいだろう。

ではどうすべきか?やはりロビー活動であろうか。文化祭とりやめの決定は教員側による取り決めであるなら校長とかけあって職員会議に参戦する許可をとりつけるか、なんらかの形で職員室に乗り込むという方法である。この時重要なのは教職員を論駁することではなく、いかに多くの教職員を味方につけるかという一点に尽きるだろう。自分ー教員という対立関係に拘ることなく、可能な限り味方につければ有利に運べるだろう。

なるべくなら上記の方法だけで決着させたいところだが、それでもどうにもならないなら最終手段としては校長に教育委員会やマスコミあたりへのはたらきかけを示唆する方法が考えられる。正味の話教員は委員会ともめるのはごめんなので、教育委員会というのは相当ダメージがあるようである。内定とかに響くのであろう。この場合要求が現状維持であるから通る見込みは少なくない。

ただし注意したいのは、そうやって教員へ直接対決を挑むと文化祭を勝ち取っても内申響きまくりである。素人にはオススメできない。まあ高校の場合推薦を頼らず成績表の評価が低かろうが思いっきりいける準備と覚悟があれば何とかなるかもしれない。
posted by князь Мышкин at 00:12| マイアミ ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | トラックバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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