2005年05月11日

ご覧頂けなかったというのか。

私はかつてなぜ殺してはいけないかについて少し触りだけ語った。そしてそれとは別に少しだけヒントを出した。しかし…うまく伝わらなかったようである。

現実の殺人に対しての問題提起は二つの方向性が考えられる。
一つは、なぜ、殺してはいけないというのか。殺したっていいではないかという反論から。

もう一つは、なぜいけないはずの殺しが起きてしまうのか、という問題。

そしてこの二つは別問題である。混同すると何の議論にもならない。この二つからは組み合わせによって四つの状況が想定される。

1:殺してはいけないと思う人々が、殺さずに暮らす世界
2:殺してはいけないと思う人々が、殺しあう世界
3:殺してはいけないと思わない人々が、殺しあう世界
4:殺してはいけないと思わない人々が、殺しあわない世界

つまり、四つあるはずの状況を二つに混同したら(しかも両者が別々の仕方で混同したりなどすれば)話に収集がつかなくなるのは当然である。

どうして双方ともその事に気づかなかったのかと疑問には思うが、詳細は明日以降に分析してゆきたい。
posted by князь Мышкин at 01:38| マイアミ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | トラックバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
気づかなかったというか…。
いや、気がつかなかったのか。
Posted by 風見敬吾 at 2005年05月11日 20:26
そういった混乱はあったものの、貴方の立場そのものが間違いとは思わないと追記しておきます。
Posted by Мышкин at 2005年05月12日 18:57
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