2005年06月14日

カーニバル

食人についてのエントリが軽く炎上している

実は少し前に私も中国の食人についてのサイトへのリンクと、それについての議論を他所で見かけたのであるが、一応ここで私が見たサイトへのリンクを張っておく。写真つきでかなりグロテスクなものなのでそのつもりでご覧頂きたい。

胎児を食べることへの告発サイトはこちら

さて、食人について分けて考えねばならないことがある。食人へのプロセスは
1:食するために人を殺す
2:何らかの理由で死んだ人を食する
の二種類が考えられる。この二つを混同するのは問題の焦点をぼやけさせる。

まず一番目について考えよう。これはほとんどの場合認められない。なにしろ人を殺しているのだから。殺人は基本的に様々な理由から認められない。強いてあげるならカルネアデスの板的極限状況であろうか。もう食料が人間以外ない状況である。この場合の食人は止む無く許容されるだろう

問題は二番目である。既に死んだ人間を、何らかの理由で食することはどれほど禁止されるべきことであろうか。葬送には様々な方法が考えられ、鳥葬も普通にある。その鳥が人に代わっただけという見方もできよう。

とりわけ胎児の場合、単純に食品と扱うことに異議をどこまで唱えることが出来るだろうか。なるほど、「食品などではない!廃棄物だ!!」という意見は確かにある。

最終的に(殺人を伴わない)食人の是非は、倫理的な基準では決定されにくく、単に嗜好の問題で決着するように思われる。

There is no accounting for "tastes"

(周辺には色々な問題があるが、それについては明日にでも)
posted by князь Мышкин at 00:40| クアラルンプール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | トラックバック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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