2005年08月18日

新党結成

どうやら自民造反組から新党が出来たらしい

自民からの公認が得られない以上、選択肢は大きく四つ

他党に移る

無所属

新党結成

引退

なのだが、このタイミングで他党に移ったら主体性が無いと言われかねない。無所属という選択肢もあるが、実のところこれは古い。以前に無所属立候補→入党というネタバレをかました議員が居たはずなので、そこを邪推されると浮動票の獲得も難しい。そこで新党ということなのだろうが、これは更に古い手法ではなかったろうか?新進党やらが雨後の筍のように乱立されたことも、記憶に新しいはずである。若い世代には馴染みが無いかもしれないが、若い人の投票率は低いので、年配の世代が問題である。やはり記憶に新しいことになろう。だからなのか、現時点で新党参加者は5人である。選挙は九月。結果はすぐにでるが、どうなろうか。


付録:
気になった発言を抜粋すると

現行の衆議院の小選挙区比例代表並立制の選挙制度のもとでは、共産党の存在こそが、自民党政権延命の最後のつっかえ棒の役割をになっているのです。

はて…共産票はあまりに少なく、それが死票になろうがどうなろうが大勢に影響ないような気がしてならないのだが。どういうからくりなのか興味がある。

>また、社民党は論外です。
言葉足らず。少なくとも「社民党は共産党にすら劣る議席数なので、ここから政権交代は望めない」などの理由を言うべきであった。


軽く都議選結果を調べてみた。

共産票が他所へ流れて(死票にならなければ)別の人が当選した場所というのが
港区
墨田区
品川区
大田区
渋谷区
豊島区
荒川区
武蔵野市
三鷹市
府中市
小金井市
西東京市
西多摩
北多摩一
北多摩二(計15/42区)
意外と多いように見える。しかし、そのうち共産票が他の落選者に全部移ったと仮定して、「結果として自民候補が落選する」エリアは

品川
渋谷
豊島
荒川
西東京
西多摩
北多摩一
北多摩二(計8区)
とりあえず半減した。ただ、自民議席が8減っても40であり、やはりトップのままである。公明と合わせてぎりぎり過半数も獲得でき、大勢にはあまり影響が出ていないのではなかろうか。ここで対自民を考えるならもう一つ数える必要がある。共産票が移ったとして、「結果として自民候補が当選する」エリアだ。

墨田
武蔵野
この繰り上がりも考えねばなるまい。まああくまで都議選であり、衆院選ではないのだが…と言った所で、共産党の死票のを自民打倒の枷とする論の問題点も見えてこよう。共産票がどこへ移るかも計算しなければならないのだ。共産票が、すべて自民以外の、しかも一議員に、且つその対抗議員の所属に関わらず流れて、それでも自民に大打撃を与えるほどの影響があるとは言いにくい状況なのである。実際にはさまざまに分散されるし、中には共産でないなら自民、という票もあることを考えねばなるまい。とどのつまり共産票の死票がなくなってもあまり影響ないと考えられる。

ついでに言っておくと、民主あたりの死票を全部共産に回してもいいのではないか?というのもあるし私としてはそれが面白そうなのだがそれはさておき。


大事な事を忘れている。  投票率である。
五割前後で推移する現状では、共産その他の死票より、そもそも選挙に行っていない票の方が多いと考えられるのである。その分の投票がなされれば、共産党もある程度の勢力になるかもしれない。そればかりではない。自民は公明との連立政権でかろうじて動いている側面があるが、投票率が上がっても公明票はあまり増えないと予想されるのである。いわゆる創価票はかなりの投票率を誇るはずであるし、アンチ創価の存在を考えると投票していない人間の中にわざわざ公明に入れようという人は相対的にどうしても少なくなる。どれくらい少ないかは判らないが、自民との連立でも過半数が獲れなくなるという可能性もあろう。
posted by князь Мышкин at 00:01| バンクーバー ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この本文の書き出しの部分に、「付録:言論封殺を明言するブログ」として、私のブログにリンクを貼られていますが、コメントを削除する権限は、そのブログの管理者に委ねられているのが、このブログというツールの基本ではないのでしょうか?
Posted by スパイラルドラゴン at 2005年08月18日 19:55
もちろんです。しかし、このエントリを立ち上げた時点では

>お名前とURLの両方が記載されていないコメントと、
>私が不快だと感じるコメントは全て削除させていただきます。
という貴方のコメントが見受けられたので、上記のような表現となりました。現在確認したところ、そのコメントが削除されておりますが、これは発言を撤回あるいは修正し、別の基準からコメント削除を行う、と考えてよろしいでしょうか。その場合、上記の記述を削除致します。

繰り返しになりますがコメント削除そのものは、あるいは最初からコメント欄が存在しない事自体は問題としておりません。「私が不快だと感じるコメントは全て削除させていただきます。 」ということに若干の疑問を抱き、リンクを張りました。
Posted by Мышкин at 2005年08月19日 00:32
 なぜ、「私が不快だと感じるコメントは全て削除させていただきます。」という部分の表現が適切ではなかったと反省しております。
 今後は、ご指摘通りに単に不愉快だから削除するのではなく、人を罵倒する暴力的な文言や、人格・心情を否定するような内容のコメントを削除するように改めます。
Posted by スパイラルドラゴン at 2005年08月20日 18:30
承知しました。こちらも謹んで記事を訂正、削除致します。
Posted by Мышкин at 2005年08月20日 18:39
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