2005年09月07日

ビッグ&スモールン

大きい政府志向と小さい政府志向、どちらが左派で、どちらが右派であろうか。

語義に忠実であるならどちらも左派ではなかろうか。右派を穏健派、保守派と語義に忠実であるならば、現在の政府からみて変化率が小さいほど右派、大きいほど左派と考えるべきで、その意味では今程度の政府の規模を志向するのが右派であり、政府を拡張しようという志向も、縮小しようという志向も左派に分類されるはずである。

実際のところ、左翼の古い意味を見ると、政府の大小とはあまり関係ないように思われる。政府を限りなく最大にまで拡張しようとする社会主義者も左翼であるし、一方で政府の存在そのものを否定し、最小にまで縮小しようとするアナーキストも左翼であるとされる。

このあたり間違えると「自分たちと違い大きな(小さな)政府を志向するのだから左翼(右翼)だ」という意味不明なラベリングをしかねない。
posted by князь Мышкин at 00:10| バンクーバー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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