2005年10月19日

バーチャルネットアイドル ひゆ12歳(2)

私は、たとえ話の世界に生きる”隠喩の妖精”比喩といいます。現実の話よりもたられば話が好きだ!という机上の空論コンプレックスな方のために生まれた新しい形のネットアイドルです。どうかよろしくお願いします。

ひゆのクラスにはザクロちゃんというおともだちが居ます。

去年の2月。彼女はバンアレン帯、ではなくてバレンタインの準備で大忙しです。他のおともだちと一緒に、ひゆのお家でチョコレート作りをしています。「バニラエッセンスどこー?」「湯煎の温度これくらいかなぁ?」「よーし、ブレアの午前3時を入れてカレもイチコロよ!」楽しいチョコ作りです。

そしていよいよ明日はバレンタインという昼休み。「ねー誰にチョコあげるー?」などと楽しげに談笑する女子。ザクロちゃんも意中の子に渡すの渡さないので大騒ぎです。一方の男子は様々です。勝利を確信し、余裕の表情の子。衆院選当日の候補者にも似た複雑な表情の子。あ、あっちの子はもうホセ・メンドーサ戦を終えた矢吹丈ですね。

そんな中、痺れを切らしたようにガタッと立ち上がる一人の男子。マジレス君です。MAJILESS〜ネタ無き者〜彼はいい加減なものが大嫌いです。

「スペル(言葉)による戦闘を宣言します」今にして思えば相手は誰でもよかったのでしょう。でもマジレス君はザクロちゃんに挑みかかりました。「お、応じます?」動揺して応じてしまうザクロちゃん。
「疑問。なぜチョコレートを贈る必然があるのか」
「え、だってバレンタインデーだし」
「無知。本来はチョコレートである必要はなく、また男女双方から贈答されるバレンタインは自明のものではない
「え、でもみんなチョコ贈ってるし、それでいいじゃない」
フィクション。チョコレートを贈る習慣は1958年にメリーチョコレートカムパニーが行った新宿・伊勢丹でのチョコレートセールによって捏造された」
「う〜。いいじゃない。元がなんでも、女の子が好きな男の子にチョコを贈る、それでいいじゃない」
「変化。今は義理チョコという習慣がある。恋愛感情と結びつけることも無意味」
「何よ、怒らせたいの?」
「肯定。わたしの言葉で怒るなら怒ればいい。それでフィクションに基づいた習慣にしたがう愚かさが明らかになればいい
「なんですって!貴方にとやかく言われる筋合いなんてないわよ!」

あ、いけませんザクロちゃん。エスカリボルグは人に向けて振っちゃあ…

しばらくお待ちください

私のともだちザクロちゃん。彼女は時々人の顔をザクロのようにしちゃうお茶目な女の子です。ネットアイドルひゆはザクロちゃんを応援しています。
posted by князь Мышкин at 00:32| バンクーバー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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