2005年11月03日

なぜ右より左が叩かれるか

今回は、なぜ左系運動ばかり叩かれるのか少し考えてみた。

本来的な意味での右翼、左翼の定義と現在の定義はかなり変わったとは言ったものの、それは「改革派の一部しか左翼と呼ばれなくなった」ということではあっても「左翼が改革を求めていない」ということにはならない。左である、ということは少なからず現状に不満があり、何らかの改革を求めていることになろう。

ここで、右派と左派の比率が50:50、珍説を唱える人の発生率も等しいとする。しかし、右派と左派では発言量がおよそ異なると考えられる。潜在的にどれほど右派珍説が存在しようとも、ゆきつくところは現状の肯定であり、ゆえに積極的にプランを提案する必要がないので、確率の問題として右派珍説は減少することになろう。

つまり、右派思想が増加するまでもなく左派の方が珍説を唱えられる可能性が高いということだけからでも十分アンチ左派珍説としてのネット右翼は成立しうると考えられる。

そしてなぜ叩く発言が多いかも同じように説明できよう。ある説に対し肯定的な人はわざわざ肯定するということを発言しない一方(その説に対する保守派は発言が少なくなる)その説に批判的な人はその批判をぶつける可能性は高くなる(その説に対する改革派は発言が多くなる)。

こうして、「保守より改革の方が発言が多くなる」ことの連鎖の中でまずは左派の発言が増え、そうなると左派珍説が増え、そうして結果として左派珍説への改革派としてのネット右翼が増えるという仮説が成り立とう。
posted by князь Мышкин at 00:39| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 匿名ネットワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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